6.チャートとは

チャートとは、過去の値動きを示すグラフです。共通の感情や心理を持つ人間が相場を動かしているので、相場の動きには一定の法則が存在していると考えられております。
チャートには時間軸の取り方によって日足・時間足・分足など色々な種類があります。はじめてのFXが推奨するのは、4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足です。
何種類かのチャートを常に参考にしながらトレンドをつかみます。
チャートの一定の法則を探るために、テクニカル分析を行います。テクニカル分析とは、チャートを用いて市場の動きを研究し、将来の価格の方向性を予測することです。過去に現れた市場の強気弱気の心理を反映しているチャートパターンは、将来においても出現すると考え、過去の値動きを研究すれば、将来の価格の方向性を予測できると考えます。
はじめてのFXでは、チャートおよびテクニカル分析において、世界中で愛用されている完全無料のFXプラットフォーム「メタトレーダー4」のチャートソフトを推奨しております。ロシアのMetaQuotesSoftware社が開発したソフトです。自動売買システムにも対応していて、将来的に活用幅を広げることができます。
ソフト自体は無料でダウンロードしてパソコンにインストールするだけです。インストールするファイルサイズが小さく、豊富なチャート機能があるにも関わらず、パソコン上での動作も軽いのが最大の特徴です。
チャートの具体的な見方については、売買シグナル自動表示インジケータソフト「シグナルくん」の付録「簡単!チャートの見方講座」をご覧ください。